代表挨拶
企業の寿命が平均25年と言われる現在、当社は平成25年に創立50周年を迎えることが出来ました。
創業以来、環境問題とエネルギー関連の事業に従事し、皆様の生活を陰ながら支える企業として、努力してきた結果だと思います。
これからも社会に愛され、必要とされる企業として努力してまいります。
今現在、新しい試みとして光触媒技術を用いた環境作りを目的とする光触媒事業と、不要になった介護用品を回収し、東南アジア諸国に輸出して、現地で再利用するリユース事業を展開しております。
若い人口層の拡大を背景とした経済成長が期待されるアジア諸国ではありますが、実は多くの国において高齢化が進行しています。アジア諸国の多くの国では、既に高齢化社会に突入しており、2020年以降超高齢化社会に突入していく見込みです。
そんな多くの国の高齢者の方、または要介護の方達に対し、まだまだ介護用品が行き届いておらず、また高価な物であるため、必要な方たちが手にすることができず、困窮しております。そんな方たちに、少しでも力になれたらと、私たちは、日々奮闘しております。
傷がある、汚れが酷いなど、使えるけど日本国内では必要とされず廃棄せざるを得ない・・・。そんな介護用品を当社が回収させて頂き、必要とされ、十分に活躍できる場にもう一度送り出していきます。
物を作り続けることだけが「ものづくり」ではないと私は思っております。物の価値をとことん追求し、物としての価値を全うさせることが、ものづくり立国日本の企業としての責任であり、アイデンティティであると考えます。
ものづくりを通し、人と人との結びつきを大切にする優しさのネットワーク企業として株式会社シンワ工業は、常にチャレンジし続けます!!